解体工事 漆喰小窓

二階 漆喰小窓 撤去作業  消防からの指導のもと決められた開口部分が必要との指示に元ずく作業です。漆喰小窓の造りは木軸に縄を巻き付けそこに下地になる粘土質の泥を練り込んで  その上に仕上げ漆喰が塗られてます 見ただけでも手間と時間を掛けられた扉でした。  大工の木村さんの話し・・「小窓の撤去作業だけで三日費やすことになった、・・凄い 丁寧に時間かけて作られてる こんなに重工な蔵は初めてだ」・・職人さんから最高なお褒め言葉を頂きました。  お爺ちゃん、お婆ちゃん ありがとうございます、何とか後世に繋がれて行くようにしたい    残してよかったです 改めて感謝の気持ちがより強くなりました。  ご先祖様への思いに篤くなれる自分に感謝

仕上げ部分の漆喰をはがした木軸 縄の骨組部分 小窓の扉映像です。その扉を支える二ヶ所の蝶番も特注品と解る部品です、枠組みがこれまた驚き 凄いです、木軸の分厚い材料を二重構造で取り付けてありそこに粘土を塗り込む手間のかかる仕事をしています。 土が落ちない様に縄、木軸に木の杭、鋲 細部に細かい仕掛けがしてあります  見ていてわくわく   コロナ禍店に来る一日のお客様はゼロ、一組と厳しい現実  気持ちが落ち込みそうになると、蔵の改修工事を見て元気をもらっています。

小窓の枠の厚みが凄い、木軸、縄、漆喰 半端ない厚みです、 夏涼しく 冬温かい構造になってるとの説明    蔵の屋根の構造も面白い説明でした、 木軸 土 等で箱を造ってその上に屋根を乗っけてる、住宅だと屋根から床まで通しで骨組があるのに 興味深い造りがしてある、でした

おぎのやの店主

神村 治男(じんむら はるお)

蕎麦打ち名人高橋邦弘氏に教えをいただき、平成18年  故郷の木祖村でおぎのやを開店。

生家の築130年以上の古民家をできるだけ手をいれずに、店舗とし、趣のある店内としてあります。

About This Establishment

Oginoya was founded by Chef Jinmura Haruo in 2006 after working under master soba chef Takahashi Kunihiro. Chef Jinmura is passionate about his work in the kitchen and is welcoming to his customers on the floor. Oginoya’s building itself is traditional style Japanese architecture and dates back over 140 years. It features tall ceilings, a cozy and comfortable atmosphere and gives the feeling of Edo Japan.

木曽 おぎのや

■住所

長野県木曽郡木祖村藪原1123


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11:00~15:00

 

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火曜日、水曜日

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